死別シンママが、細く長く投資を続けるということ - 50代シンママの小さい暮らし

死別シンママが、細く長く投資を続けるということ

お金とこれから
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生活費がじわじわと重く感じるようになった。 物価の上昇、子どもたちの生活費、そして自分の働き方のバランス。 「投資より生活が優先」という当たり前のことを、今年に入ってようやく真正面から受け止めた気がする。

死別してシンママになったとき、世界の輪郭が少し変わった。 何かあっても「誰かが助けてくれる」という前提がなくなり、 生活のすべてを自分で何とかするしかなくなった。

最初はがむしゃらだった。そして働きすぎて精神的にも肉体的にも崩れる自分を体感した。だから今は非課税枠で働いている。いわゆる扶養範囲内ってやつ。ほんとうはもっとお金が欲しい。でも自分が壊れるわけにはいかない。そのギリギリラインを攻めているつもり。

私は非課税を維持したい。 国保の7割減免は、ひとり暮らしの子どもたちを支えるうえで大きな助けになる。 だからこそ、収入を増やしすぎない働き方を選んでいる。 その中で投資を続けるというのは、少しだけ難しいテーマだ。

投資を「固定費」にしないという選択

これまで毎月の積立投信は“自動で引き落とされる固定費”のようになっていた。 けれど生活費が苦しくなってきた今、その形はもう合わなくなった。

NISAの積立は金額を減らした。 メインバンクで続けていた投信積立は、いったん停止した。 解約はしない。 今まで積み立てた分がどう動くのか、しばらく静かに見守ることにした。

「止める=終わり」ではなく、 「今は生活優先。余裕が戻ったら再開する」 そんなゆるい形の投資方法が自分にはちょうどいい。

それでも高配当株だけは続ける理由

昨年から趣味で始めた高配当株投資だけは、今も続けている。 もちろん購入予算は減らした。 でも、1株投資だから無理はないし、選ぶ楽しさがある。

生活が苦しいときでも、 「投資を完全にゼロにしない」というのは、私にとって心の余白を守る行為だ。

  • 1株なら負担が小さい
  • 選ぶ時間が楽しい
  • “続けている”という感覚が自分を支えてくれる

配当金も楽しみだけど「投資を続けている自分」も大事にしたいなぁと思う。

非課税を守るために必要なのは「調整する力」

非課税枠を維持するためには、収入の天井を把握しておくことが欠かせない。 働き方を少し変えれば、すぐに非課税ラインを超えてしまう。 だからこそ、投資額も生活費も、季節ごとに見直すようにしている。

春は子どもの引っ越し費用がかかる。 夏は光熱費が上がる。 冬は医療費が増える。

生活の波に合わせて投資額を調整することで、非課税を守りながら投資を続けられる。

投資は「続けるか・やめるか」の二択じゃない

生活が苦しくなったら減らせばいい。 余裕が戻ったら増やせばいい。 止めてもいいし、また始めてもいい。

投資は、生活に合わせて形を変えられる。

非課税を維持しながらでも、 細く長く続ける道はちゃんとある。 その柔らかさこそが、今の私の投資スタイルなのだと思う。

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