生活費を見える化しただけで、不安が少しずつ消えていった私の話

生活費を見える化しただけで、不安が少しずつ消えていった私の話

お金とこれから
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

ここ数年、ずっと頭のどこかに引っかかっていたのが
「この先、本当に大丈夫なんだろうか」
という不安でした。

5年前に夫を亡くしてから、遺族年金を受け取りながら何とか生活してきましたが、最近になって制度が変わるかもしれないという話を耳にして、一気に不安が膨らんでしまったんです。

今までも節約は意識してきたつもりでした。
でも、それが「なんとなく」だったことに気づいたのは、ある日ふと「毎月いくら必要なのか、ちゃんと分かっていないな」と思った時でした。
足りるのか足りないのか分からないから、不安だけが大きくなっていたんですよね。

そこで思い切って始めたのが、生活費の見える化でした。
私はパソコンが得意なのでエクセルでまとめていますが、ノートに毎月の支出を書き出すだけでも大丈夫だと思います。
最初は少し面倒かなと思いましたが、いざ始めてみると意外とシンプルで、むしろ「どうして今までやってこなかったんだろう」と思うくらいでした。

まずは家賃や光熱費、通信費などの固定費を書き出して、そのあと食費や日用品などの変動費をざっくりとまとめていきました。
全部書き終えたとき、正直ちょっとドキドキしました。
「思っていたより使っていたらどうしよう」と。

でも実際に見てみると、想像していたほど無駄は多くなくて、むしろ「ちゃんとやれていたんだな」と少し安心できたんです。
それと同時に、「ここはもう少し抑えられるかも」というポイントも自然と見えてきました。
例えば、なんとなく続けていたサブスクを見直したり、買い物の回数を少し減らしたり。
本当に小さなことばかりですが、それだけでも毎月数千円の余裕が生まれました。

この「少しの余裕」が、思っていた以上に大きかったんです。
以前は、ちょっとした出費があるたびに「大丈夫かな」と不安になっていましたが、今は「これくらいなら大丈夫」と思えるようになりました。

そして一番変わったのは、気持ちの部分でした。
将来のことを考えるとき、前はぼんやりとした不安しかありませんでした。
でも今は、「もし何かあっても、この部分を調整すればいい」という具体的なイメージが持てるようになったんです。

それだけで、こんなにも心が軽くなるものなんですね。正直、自分でも驚いています。

もちろん、すべての不安がなくなったわけではありません。
でも、「分からないから怖い」という状態からは抜け出せた気がします。
これは私にとって、とても大きな一歩でした。

もし、同じように将来のことで不安を感じている方がいたら、難しいことをする必要はありません。まずは紙とペンを用意して、今の生活を書き出してみるだけでも大丈夫です。

きっと、自分でも気づいていなかった安心材料や、無理のない工夫のヒントが見えてくると思います。
少しずつでもいいので、「分かる状態」を増やしていくこと。
それが、不安と上手に付き合う第一歩になるんだと、私は実感しています。

コメント