初めての引っ越しって、荷ほどきや手続きで頭がいっぱいになりますよね。
でも実は、入居したその日こそ、退去時の出費を左右する大事なタイミングなんです。
私はそれを、次男のアパート退去のときに痛いほど実感しました。
次男が以前住んでいたアパートを退去するとき、壁にうっすら汚れがあって、「これ、入居前からあったよね?」と話していたんです。
でも、肝心の“証拠の写真”が残っていなかった。
管理会社の方に「入居時の状態が分かる写真はありますか?」と聞かれ、スマホを見返してみたけれど、クローゼットの内側だけ撮り忘れていた。
結果、クリーニング代として5,000円の請求。
金額としては大きくないけれど、「あ〜、あのとき撮っておけば…!」という悔しさがじわじわ来ました。
“つもり”って、本当にあてにならないんですよね。
入居時の写真は“未来の自分を守る保険”
退去時の原状回復費用は、入居前からあった傷・汚れなのか、住んでからついたものなのかで大きく変わります。
でも、それを証明できるのは入居時の写真だけ。
しかも、見落としがちな場所ほど後で効いてくるんです。
- クローゼットの内側
- ドアの裏側
- 窓枠やサッシのサビ
- 床の小さなへこみ
- 天井のシミ
- 水回りの細かいヒビ
- エアコンの吹き出し口の状態
「こんなところまで?」と思う場所ほど、退去時に指摘されます。
次男のときも、クローゼットの内側は「撮ったつもり」だったけれど、実際には抜けていました。
あの“つもり”が5,000円に化けたと思うと、今でもちょっと悔しい。
間取り図に書き込むと、後でめちゃくちゃ助かる
写真だけだと、後で見返したときに「これどこの部分?」となりがち。
だから、間取り図をコピーして、
- 汚れの位置
- 傷の場所
- 写真番号
を書き込んでおくと、退去時の説明がスムーズです。
管理会社の人に見せるときも、「ここです」と指差しできるので話が早い。
ちょっとした手間が、未来の自分を助けてくれます。
入居初日の30分が、退去時の出費を左右する
引っ越し初日は忙しいけれど、最初の30分だけは“退去時対策”に使ってほしい。
その30分が、数千円〜数万円の差になることもあります。
私も次男の件以来、家族が引っ越すときは「まず写真!」と口うるさく言うようになりました。
未来の自分を守るための、ちょっとした習慣です。

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