大学入学と同時にひとり暮らしを始めた息子に、銀行で勧められたクレジット機能付きキャッシュカードを持たせました。便利で安心…と思っていたのに、まさかの“現金が引き出せない”トラブルに!一体型カードの意外な落とし穴と、親として気をつけたいポイントをまとめました。
突然の次男からのLINE「キャッシュカードの期限切れ」
今月は次男の引っ越しを控えていたので、近いうちにアパートを訪ねる予定でした。そんな矢先、次男からLINEが。「おかーさん、いつ来る?」というメッセージ。どうやら、クレジットカードの期限が切れてしまい、スーパーで買い物ができず困っている様子。
新しいカードは自宅に届いていたので、次に行くときに持っていくつもりでした。でも、次男はもう1枚クレジットカードを持っていたはず…と不思議に思っていたら、続けて「PayPayとクレカでは買い物できるけど、予備校に行けない」とのこと。
詳しく聞いてみると、次男が使っていたのは「クレジットカード機能付きキャッシュカード」でした。つまり、銀行のキャッシュカードとクレジットカードが1枚にまとまった“便利な一体型カード”。ところが、クレジットカードの有効期限が切れたことで、キャッシュカードとしても使えなくなってしまったのです。
これは完全に盲点でした。クレジット機能が使えないだけならまだしも、現金が引き出せないのは大問題。切符も買えず、予備校に行けないというのです。
この一体型カードは、次男が大学入学時に作った学生向けのもので、22歳まではゆうちょ銀行以外のATMで引出手数料が無料という特典がありました。親としては「便利でお得」と思って持たせていたのですが、まさか有効期限が切れると現金まで引き出せなくなるとは。
「22歳まで手数料無料=カードも22歳まで使える」と思い込んでいた私。でも、実際はクレジットカードの有効期限がもっと短く、更新を忘れると現金も引き出せなくなるとは。便利な一体型カードだからこそ、更新時期や機能停止のリスクには要注意。子どもの“困った”を防ぐためにも、親子で一緒に確認しておくことが大切だと実感しました。
次男は心配性で、ATMからは一度に1000円ずつしか引き出さないタイプ。気づけば手元に現金がなかったです。
私も「キャッシュカードが使えなくなる」という可能性をすっかり忘れていて、思わずヒヤリ。急きょ、明日カードを届けに行くことにしました。
一体型カードのメリットと落とし穴
クレジット機能付きキャッシュカードは、1枚で銀行口座の出し入れとクレジット決済ができる便利なカード。学生向けには、手数料無料やポイント還元などの特典がついていることも多く、大学進学を機に作るご家庭も多いと思います。
ただし、注意点もあります:
- クレジットカードの有効期限が切れると、キャッシュカード機能も使えなくなることがある
- カード更新時に本人が受け取れないと、生活に支障が出る可能性がある
- 学生カードの特典(手数料無料など)は22歳までなど、年齢制限がある場合が多い
- 浪人や留年などで卒業が延びると、特典が終了し、手数料が発生することも
親としてできる備え
大学生になると、親の目が届かない中での生活が始まります。だからこそ、カードの種類や使い方、更新時の対応などを事前に確認しておくことが大切だと痛感しました。
- 一体型カードを選ぶ場合は、有効期限と更新方法を親子で共有しておく
- キャッシュカードとクレジットカードを分けて持たせるのも一つの方法
- 現金が必要な場面を想定して、予備の手段(別口座や電子マネー)も用意しておく
今回の出来事で、カードの便利さの裏にあるリスクを改めて知ることができました。これから大学生になるお子さんを持つご家庭には、ぜひ一度、カードの種類や使い方を見直してみてほしいです。
「うちの子は大丈夫」と思っていても、いざという時に困るのは子ども自身。親として、できる備えはしておきたいですね。


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