職業訓練の入校試験は、想像以上に本気だった - 50代シンママの小さい暮らし

職業訓練の入校試験は、想像以上に本気だった

はたらく私の日々のこと
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ハローワークで失業給付の手続きをした時に、ふと目に留まった職業訓練のチラシ。

「これ、受けられるんですか?」と聞いたら「あなたの場合は大丈夫ですよ」とのこと。
給付の受給期間の残存日数によって受けられるものと受けられないものがあるらしい。

私は興味がある「Webデザインコース」を希望した。
以前から興味があって独学していたけれど、自信がなくてスキル欄に書けなかった。
でもきちんと勉強すればスキルとして書けると思い、受講したいと思った。

ところが受講希望の旨を窓口の女性に伝えたら
「え…」
と一瞬固まり
「レベル的に難しいですよ」
とひと言。

受講者は若い人が多いし、過去にも50代の人が受講したけれど授業のスピードが速すぎてついていけなかったそうだ。

そうは言っても全くの初心者ではなく、独学じゃ心もとないから訓練受けて自信をつけたいと伝えた。その結果、私の職歴をみてPCを使った技術職の経験があるなら大丈夫でしょうと言ってくれた。

それで受講が決定するのかと思ったら「入校試験があります」とのこと。

「中学卒業レベルですよ」といいながら予想問題のプリントをくれた。

国語と数学の2科目。国語はいいとして、数学は高校受験かと思われる内容。理系だったとはいえ、受験勉強なんて過去のこと。久しぶりに頭が痛くなる想いをしながら問題を解いた。

なんとか筆記試験を終えて、次は面接。

軽い気持ちで考えていたら、入社試験かと思ったくらいの本気の試験だった。

「なぜこの訓練を受けたいのか」
「訓練後はどんな働き方をしたいのか」
自分の言葉で答えながら、私は気づいた。
“学び直す”というのは、ただスキルを得るだけじゃない。
自分のこれからを、もう一度ちゃんと考えることなんだと。

日々をまったりと過ごしていた私にとって、久々に緊張感のある体験だった。

そして、この先には
最年長だった教室での気づき や
授業のスピードについていけない日々が待っていることを、まだこの時の私は知らなかった。

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