2018年6月からiDeCoを始めた私。
きっかけは友人の紹介でアルバイトを始めたから。
それまで20年近く専業主婦でした。
夫の給料でやりくりしていたけど日々の生活費で使い切ってしまい、老後のために貯蓄をする余裕なし。
「バイトの給料が微々たるものでも自分で稼いだお金から少しずつ貯めよう」
そう思ってiDeCoをスタート。
当時iDeCoがニュースで話題になっていたというのもあって、話題に乗っかったというのもあります(笑)
主婦がiDeCoってどうなの?
主婦もiDeCoはできます。
夫の扶養に入っている妻は第三号被保険者です。なので月に23000円まで掛けることができます。
iDeCoの掛金は、年末調整のときに所得控除に計上することが可能。扶養の範囲ギリギリで働いている人にとっては節税効果があります。
デメリットとしては、原則60歳まで引き出すことができないこと。
私は無駄遣いしないために途中引出しNGのiDeCoを選んだのですが、周りのママ友にはiDeCoのイメージはあまりよくないみたい。
ママ友によると親の葬式費用などのまとまったお金が必要なときにiDeCoが解約できずに困ったといいます。
急な出費に対応する予定がある場合はiDeCoではなく積立NISAの方がいいです。
「使わずにとっておきたい」よりも「増やしたいけど万が一に対応したい」という人が周りに多いです。
年金の区分が変更になるとiDeCoにも書類提出が必要
ずーっと専業主婦(第3号被保険者)だったら特に変更することもないです。
扶養を外れて第2号被保険者になるときに被保険者区分変更の手続きが必要なくらいです。
わが家のように夫が亡くなって第1号被保険者になったら被保険者区分変更が必要です。その後、就職や退職で被保険者区分が変わるたびに変更しないといけません。
また、就職する場合は就職先に「事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」を書いてもらう必要があります。(この書類は、2024年12月から不要になるとのこと)
区分変更に関わる手続きが面倒すぎてフリーランスでもいいか~と思ってしまったくらいです。
そういう意味ではNISAで資産を増やした方が楽かもしれません。
6年後の結果は?
6年後の現在、私のiDeCoは
・投資累計額 約160万円
・時価評価額 約210万円
・評価損益 +約50万円
・運用利回り 9.32%
160万円を銀行に預けておいても数円の利息しかつかない今、約50万円の利益が出ているのは夢があると思いませんか?
金額見てニンマリしてしまいます。
iDeCoの掛金を積立できる期間は65歳までですが、70歳まで掛けられるように期間延長になりそうですね。
期間延長すればそれだけiDeCoを育てることができますが、自分の70歳ってどうなっているんでしょうね。想像がつきません。
新NISAも同時に運用していますが、iDeCoとNISAでコツコツ増やしていきたいと思っています。
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