夫も亡くなり、子どもたちも巣立つ準備をしているわが家。おひとりさまで暮らす準備もかねて、そろそろ断捨離を考えていきたいなと思っています。
断捨離の持つ意味
断捨離という行為は、単に不要な物を処分すること以上の意味を持っています。
それは、物理的なスペースだけでなく、心理的なスペースも整理するプロセスです。
今までは、子育てや夫の闘病に気をとられて、タンスの中身を確認せずに衝動買いしていたところがありました。
その結果、物が増えてしまったわけですが、衣替えは、断捨離を行う絶好の機会です。
今年の衣替えは私自身シンプルに生活するためのリセット期間だと思っています。
衣替えで気ない服を少し処分
先日、私は衣替えを行いました。汗ばむ日が増え、軽やかな夏服が恋しくなるこの時期、衣替えはまさに季節の節目を感じさせてくれます。
冬物の服を片付ける中で、断捨離も少しずつ進めています。今回は8着の服を手放すことに成功しました。
在宅勤務が続く中で、服は最低限で十分です。
必要以上の夏服、どうしよう
しかし、久しぶりに開けた夏用の段ボールからは、予想外の服の量に驚かされました。
昨年、20年ぶりにフルタイムでの仕事を始めたことを思い出します。その時に購入した通勤用の服が、今では余分な存在となっています。
オフィスカジュアルな服は、家の中でも違和感なく着用できるため、普段着としても機能します。
しかし、現在は「今着ている服」と「洗濯中の服」の2パターンで事足りており、余分な服が増えてしまいました。
新しく購入したばかりの服を手放すのは心苦しいですが、夏物の服は生地が薄く、収納スペースもそれほど取りません。この夏を通して、本当に必要な服かどうかを見極め、減らしていくことができます。
理想としては、衣替えの必要がないほど服を厳選し、持っている服を完全に把握できる状態にしたいと考えています。
断捨離でものを減らし、ストレスのない生活を目指したい
服を減らすことは勇気がいる行為ですが、自分にとって本当に価値のあるものだけを選び取ることで、心も生活も豊かになると信じています。
これから1年かけて、断捨離を進めていく予定です。
その過程で、いろいろと思い悩む時間もあると思いますが、じっくり考えて答えを出していく予定。
家族優先で生きてきたせいか、自分がどうしたいのかという部分がよくわからなくなっています。
断捨離を通して自分が必要なものを残し、スッキリとしたいです。
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