夫が亡くなり、保険金や退職金などでまとまったお金が入りました。
この話をすると「死別シングルマザーは裕福だ」と思われるかもしれませんが、私はその残高を見て途方に暮れてしまいました。
なぜなら、このお金をどう扱えばいいのかわからなかったからです。
今の残高が最大であることを理解し、少しずつ取り崩しながら最低でも30年は持たせなければならない。
女性の平均寿命が88歳くらいとすると、50代の私は少なくとも30年は生きる計算になります。
私一人なら計算して予算を立てて使っていけばいいのですが、我が家には不確定要素である子どもたちがいます。
二人とも学生で、次男はまだ浪人生です。これからどれだけ学費と生活費がかかるのか予測がつきません。
この二人が大学を卒業したときに残っている残高が、私の老後資金。
金銭的には、子供に頼らずに少しでもプラスを残すことが私の理想です。
しかし、ただ漠然と「足りるのか、足りないのか」と考えても答えは出ません。
そこで、
- ライフプランを作る
- ひと月にかかる支出を把握する
- 子どもたちの学費の予算を見積もる
- 車の購入やリフォームなど、大きな支出イベントを洗い出す
といった方法で、お金の流れをざっくりと見える化しようとしています。
現在の予測では、20年から25年で預貯金が尽きてしまう見込みなので、もう少し長く持たせるための対策が必要です(笑)。
対策としては、
- 仕事に就いて収入を得る
- 投資などで資産運用をしてお金を増やす
このあたりを考えています。
資産運用については、6年ほど続けており順調に増えているので、将来どこまで増えるか楽しみです。
仕事については、試行錯誤中です。たまたまご縁があり短期の仕事に就くことができましたが、その仕事が終わると次は白紙の状態です。長期的に続けられる仕事を探すことが課題です。
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