先日、長男と高速バスを利用しました。福岡から北九州まで、高速バスを使ったのですが、今話題のスマホ回数券を使いこなす長男。若いってすごいなぁ。
高速バス回数券、紙よりもスマホ回数券のほうがお得!
今年2月、西鉄高速バスの料金が改定になりました。
今までは紙の回数券だったのですが、新たにスマホ回数券も導入。
おまけに、スマホの回数券のほうが紙よりもお得に。
砂津・香月・津田・直方~福岡(天神・博多・福岡空港) | |
4枚紙回数券 | 4,200円 |
スマートフォン4枚回数券 | 3,960円 |
往復乗車券 | 2,200円 |
私はあまり高速バスを使わないけど、長男は旅好きであちこちを放浪しているので、スマートフォンのバスチケットを利用しているようです。
事前に回数券を買うところまでは理解できるけど、高速バスを利用したあと、「回数券を使う場面はどうするの?」など疑問が残ります。
今回は長男にくっついて、スマホ回数券を体験してみました。
スマホ回数券を使うには「バスもり」アプリが必要
スマホ回数券を使うためには、『バスもり』というアプリをインストールして使います。
>> Iphoneの方はこちら

>> androidの方はこちら
スマホ回数券を購入
スマホ回数券の購入については西鉄ホームページ『にしてつバスっちゃ』を参考にしてください。
回数券の支払いは、 クレジット、コンビニ、銀行ATM、ネットバンキング で支払うことができます。
まだ学生の長男は、コンビニで支払っていました。支払うための手続きが面倒そうでしたが、学生なのでね、仕方ない。
社会人になったらクレジットカードで支払うようになるとキャッシュレスで便利かも。
スマホ回数券を使用
スマホ回数券の使用については西鉄ホームページ『にしてつバスっちゃ』を参考にしてください。
スマホ回数券を使用するときには、「もぎる」という処理をします。「もぎる」って何?と思ったんだけど、「クーポンを使用する」ときに該当のクーポンを右にスライドしますよね?
同じような処理をスマホ回数券では「もぎる」というみたいです。
使用するチケットを切り取る感じですかねぇ?
「もぎる」処理をすると、QRコード読み込み画面に切り替わるので、運賃箱のところに設置されているQRコードを読み込み、認証後に表示される日時を運転手さんに見せて終わり。
ひとりの時はいいけど、2人のときは
もぎる→QRコードを読む→乗務員さんに見せる
この処理を2回しないといけないみたい。
ちょっと面倒ですよね。先に2枚もぎることができれば、QRコード読み取りは1回で済むのにな…と思ってしまいました。
まだまだ改良の余地はあるのかもしれません。
スマホ回数券を使用するときは、下りる前にスマホ画面を起動してもぎる処理までしておいても、運賃箱のところでもたつきそう。
いくら安いとはいえ、私ひとりのときに、スマホ回数券を使うかどうか…もう少し便利になったら使うかも。
まとめ
旅好きの長男にとっては、アプリひとつで全国の高速バスの切符が買えるのはとても便利だといいます。
紙のチケットがたくさんあるとなくしてしまいそうですし、これだけスマホが普及するとスマホさえあれば旅できる時代になるのかもしれない。
ただ、アナログ世代にとっては慣れるまで時間がかかるのかなぁという気もします。
時代の流れはペーパレス化に動こうとしているけど、どちらも使えるようにしてもらえると、いいかな。