私が52歳のとき夫が亡くなりました。あれから1年半。我が家の家計管理はいまだに模索中です。
死別シングルの家計管理。
わが家のやりくり目標
相続手続きが終わったころ、私は目標を立てました。
- 息子たちの学費はしっかり出す
- あと40年生きる予定(笑)
- 最期まで子どもたちにお金の心配をさせたくない
私の両親が80代で健在なので、80歳まで生きられたらいいかな。
プラス10年はおまけ(笑)
給付奨学金が無理だったので、息子たちの学費は貯金から出す予定。
死別シングル家庭の教育費はどうする?
夫が亡くなったとき、次男は高校2年生。進学校から大学に進学するのは必至。
そうなると最低4年、教育資金がかかります。
教育資金に奨学金は申請できるのだろうか。
次男が高3のときに奨学金の説明会があり担任からもJASSO(日本学生支援機構)の給付奨学金を申請するように勧められました。
JASSOのページに進学資金シミュレーターがあり、申請できるかどうかチェックできます。
シミュレーション結果では「給付奨学金 第Ⅰ区分(満額の支援)」でOK。
ただし給付奨学金の家計基準はNGでした。
給付奨学金の家計基準のなかに資産基準があり、現金、預貯金、有価証券、解約した保険の合計額が1250万円以上だとダメなんだとか。
夫が亡くなったばかりで生命保険もらってますから、わが家の場合、資産額は一時的に最高額になっています。これから減っていくのに、この瞬間を切り取られても困るんですが、決まりなので仕方ない。
夫が亡くなって子どもが高校生の家庭が世の中にどのくらいいるかわかりませんが、保険金が入ったために給付奨学金の資格がない人いるかもしれないです。
預貯金があるので奨学金を借りることは考えていません。
預貯金で学費は払うつもりです。果たして授業料とひとり暮らしの生活費で預金残高がどれくらい減るのか心配です。
資金シミュレーションで預金の減りを予測
夫が残してくれた財産と遺族年金で私は生活できるのでしょうか。
息子たちが順調に自立してくれて私も健康でいればいいのですが、人生何が起こるかわかりません。
そのために資金シミュレーションで預金の減りを予測しようと現在作成中です。
あらかじめ収入と支出の予測をたてておけば、いざというときの出費にも慌てずに対応できます。
資金が途中で足りなくなる予測がでたら、今から対策を講じておけば大事に至らなくて済むのです。